児童養護施設って?トップページ > 児童養護施設って?いろいろな理由で親と生活できない子どもたちが、安心して生活し、 自立を目指しながら生活する施設です。 児童養護施設に入るには、児童相談所、福祉事務所、児童養護施設に相談してください。 すべて開くどんな子どもがいるの?だいたい4歳から18歳の高校を卒業するまでの子どもが一緒に暮らしています。施設に入る理由は様々。親がいなくなったり、親の仕事の都合や病気で生活している子もいれば、不登校が続いている子もいる。みんなそれぞれ事情を抱えているけど、仲間同士明るく暮らしています。 子ども達の生活はどんな人が見てくれるの?子どもが大好きな職員(児童指導員・保育士)が、毎日の生活や勉強をみてくれたり、栄養士さん調理職員がおいしいご飯を作ってくれます。 学校やクラブ活動はどうなるの?地域の幼稚園・小学校・中学校に通います。そして、高校や専門学校テクノスクールも通えるところに行っています地域の子ども達と同じようにクラブ活動も出来るし、一緒に遊ぶこともできます。中学生は塾に通うこともできます 家族に会うことはできるの?家族には会えます。泊まりに行くことだってできます。電話や手紙を書くこともできます。 施設の中でいじめはないの?いじめはあってはならないことだから、お互いに思いやりをもって生活しましょう。職員は子どもを守ってくれます。ケガをしたり、病気になれば病院で見てもらえるし、健康診断も定期的に行います。 困ったことや悩み事があったら職員はみんなの相談相手です。困ったことや悩み事があったら相談してください。また、みんなのプライバシーは守られるべきものです。 進路・将来は?それぞれが独り立ちできるようにと願って、様々な援助をしています。中学卒業時の進学か就職の進路選択は子ども自身でできます。周りとよく相談して決めて下さい。もちろん職員は施設の中での学習指導や進路の相談に乗ってくれます。ほとんどの子は進学しています。就職する子には社会人としての自立を支援しています。施設を出てからも自活できるように職員が相談に乗ったりアドバイスしたりし ます。